新宿御苑ミュージアム

「記憶の庭」をコンセプトに、園内を散策するかのように新宿御苑400年の歴史に触れあうストーリーを描いた常設展示施設。かつての皇室庭園で国内屈指の近代西洋庭園でもある新宿御苑。歴史・文化といった魅力を最大限にアピールするため、五感で体験し、デジタルとアナログが融合した展示コンテンツを制作しました。

メインコンテンツとなるシアターでは、幅4.5m×奥行16mの空間に、床壁3面に映像を投影する超没入型の映像体験を実現しました。新宿御苑の礎を築いた宮廷園芸技師「福羽逸人」を語り部に、新宿御苑400年の歴史を旅するように描きます。続く展示コーナーでは、庭園の歩み、温室、桜と菊、皇室庭園時代の代表的なトピックスを紹介しています。インタラクティブなデジタルコンテンツから、植物の美しさを保存した標本まで、多様な展示手法で新宿御苑の魅力を発信しています。